ニ ュ ー ス

2008/05/25
JRP大阪支部ニュース 151号 (日本リアリズム写真集団大阪支部)
5月例会報告 2008.5.16 
参加者 梅田 玉井 福岡 松村 三枝 岡田
当日に高木さんの死去の連絡が入った中での例会でした。高木さんの
写真活動などにも話題がおよびました。



玉井 メーデー カラー 約30枚
なぜメーデーを撮るのか自分なりの視点の持ってないとどうしても説明的な写真になって新聞写真と変わらなくなってしまう。それに比べてラーメン屋台の写真は消えゆく食文化という玉井さんのいう視点に共鳴する。夜間の営業中の写真が見たい。




福岡 小鹿田焼き モノクロ 19枚
かたくなに昔ながらの工法で焼きのにこだわっている小鹿田焼き。その独特の行程が丁寧に撮られていました。モノクロ写真のモチーフとしてはとてもおもしろいと思います。今回は伝統の工法ということが優先したのか、前に見せていただいた信楽焼の方がイメージに力強さ
を感じました。




岡田 大念仏寺の万部おねり カラー 16枚
連休時に近所の大念仏にブラリと出かけて撮ってきたもの。臨終時に観音様が浄土から迎えに来るというストーリを実際に演じて人々に見せるという行事。1000年以上の歴史を持つ行事。漢音菩薩が通るたびに手を合わす人々の姿が印象的でした。




三枝 桜 カラー 18枚
今年撮った桜。桜に寄せる三枝さんの心情が感じられるものがもっと見たい。桜のアップだけではなく、桜の咲いているまわりの様子や環境が映っている方が、もっと多くの情報を三枝さんの写真を見る人に伝えることになるのでは。桜は日本人にとって単なる桜ではない何かがある、その何かとは…


    ………………………………………………
    2008年度写真講座の概要が確定しました
       2008年9月28日(日)
       講師 若 橋 一 三 氏
    ………………………………………………
      会場等が確定しましたらチラシを作ります。
      参加者の募集に協力して下さい




★お知らせとお願い★
★ 高木さんが他界されました。寂しい限りです。高木さんの写真にかけた情熱に学びたいものです。
★ 支部展の会場を探しています。情報があれば連絡下さい
★ 今年度の活動にかかわって「平美展」「9 条の会展」等にも作品を出せるように日頃から作品作りに取り組みましょう。
★ 会員の親睦をかねて撮影会を実施することにしました。宿泊も視野に入れて福岡さんと松村さんが計画を立ててくれることになりました。こちらの方へも参加をお願いします。


☆高木さん逝く☆ (文責 岡田)
5 月例会の当日に高木さん他界の急報が入りました。体調を崩されて
昨年の支部展以来休養されていました。それでも作品での例会参加し
たいということで作品を郵送して下さっていました。酸素ボンベを引きずって飄々と例会に来られていた頃が思い浮かびます。暖かくなればきっと元気な顔を見せて下さることを誰も疑うことはなかったと思います。


3週間ほど前梅田さん宅に4月例会の開催日時について高木さん本人から問い合わせがあったとのことでした。写真を持って例会に参加す
る強い意志を最後まで持ちつつかないませんでした。



最近は活動範囲が制限されてきたせいかかっての古い作品を持ってられる機会も多かった。だいたい白い厚紙の上に丁寧に貼り付けて持っ
てこられていました。自分の作品に対してこよなく愛着を持っておられることを感じていました。高木さんの長い写歴の中で私たちが見せていただいたのは淀川シリーズが中心でした。淀川の河川敷で出会った子供や青年のスナップには高木さんの優しさやユーモアにあふれていて、みる者の心を和ませてくれました。僕は高木さんのスナップ写真いじょうに魅力のある写真を他に知りません。「写真にする」といった撮り手の強引さではなく、被写体との心のうえでの一体感がそうさせるのだと思います。きっと高木さんは基本的に「人間」が好きなんでしょう。




葬儀の際、高木さんは自分でその時のために準備した写真をたくさん
棺に詰めて持って逝かれたとのことでした。鋳物職人として精一杯生き、共同保育所運動にかかわり、納税者の権利擁護・ベトナム反戦・平和憲擁護の闘い、彼はそうした時代を駆け抜けて生きたのでしう。
それも一時とも体からカメラを手放すことなく





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